スーパーアグリＦ１チーム撤退に

スーパーアグリＦ１チーム公式サイトに声明および
鈴木亜久里チーム代表（４７）のコメントが掲載されていた。

スーパーアグリＦ１チームは、エンジンやドライバーを
日本関連で構成した「夢の国産チーム」は志半ばにして
姿を消すこととなった。

スーパーアグリＦ１チームは「昨年のシーズン初頭から
パートナーとして一緒に戦っていくはずだった
ＳＳ　Ｕｎｉｔｅｄ　Ｇｒｏｕｐ　Ｃｏｍｐａｎｙ　Ｌｉｍｉｔｅｄの
契約不履行によりチームは経済的なバックアップを無くし、
経営は非常に厳しい状況に追い込まれた」と苦しい経営状態を明かしました。

スーパーアグリＦ１チームは、ホンダの支援を
受けながら今までなんとか持ちこたえてきましたが

Ｆ１を取り巻く厳しい環境の中で、今後も安定的に活動を
継続していく目処が立たず、Ｆ１撤退という“苦渋の決断”を
下しました。

スーパーアグリＦ１チームは、昨年、チーム結成２２戦目で
初ポイントを獲得し、２００７年のランキング９位という
成績を残しただけに、撤退が惜しまれます。

鈴木亜久里代表は「ここまでチームを支えてくれた
ホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、
いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたＦ１関係者の皆様
チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず
働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれた
アンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを
引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでスーパーアグリＦ１チームを
応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」
とコメントした。

Ｆ１に参戦する最初で、無謀な挑戦と言われても
結果にきちんと結び付けた鈴木亜久里

またチャレンジしてＦ１界に戻ってきてほしいものです

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