中嶋一貴モナコＧＰ日本人初ポイントで７位入賞！

ウィリアムズの中嶋一貴の入賞は第4戦スペインGP以来
2戦ぶり通算3度目、そしてモナコGPでの日本人ドライバーの
入賞は史上初の快挙となった。

中嶋一貴は、１３番グリッドからスタートし、雨が激しく降る中
序盤でトップ10圏内に浮上し、他のマシンと接近戦を繰り広げながら
周回を重ねていきました。

中嶋一貴は、５２周目に唯一のピットストップを行いましたが、
ここで左リアタイヤの交換にピット作業が手間取り、約1分の
ロスタイムが発生してしまいました。

しかし中嶋一貴はその後も諦めず、一時ファステストラップを
記録する好ペースで9番手を走行し、終盤の68周目にフェラーリの
キミ・ライッコネンとフォース・インディアのエイドリアン・
スーティルがクラッシュしたことで順位を２つ上げ、７位で
チェッカーを受けました。

中嶋一貴の今回の走りを、ウィリアムズのテクニカル・ディレクター、
サム・マイケル氏は「カズキはいいドライブをしたし、まったく
ミスしなかった。もっと上の順位でフィニッシュしたかもしれないが、
ピットストップでホイールナットにトラブルがあり、結果として
中嶋一貴は順位を下げてしまった。F1マシンでの初めてのモナコで
よく頑張ったよ」と中嶋の健闘を称えていました。

中嶋一貴さんは、父親、中嶋悟さん譲りの粘りのある
納豆走法でみごと入賞しました。

こんごの、中嶋一貴の走りに注目です！

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